公州国立博物館の本館前の屋外展示空間には、 公州地域で出土した多数の石造遺物を観覧することができます。
左側には公州・班竹洞で発見され「宝物148号」と「宝物149号」に指定された二つの石槽が、右側には公州とその周辺地域で発見された石仏立像と石塔が展示されています。 巨大な石槽は百済の聖王第5年(527)に創建された大通寺から発見されました。巨石の中央は窪んでおり、水を溜めて蓮を栽培したとも、または大宴会の後に食器を洗うために使われていたとも推測されています。