の首都であった時代の様々な工芸品を展示しています。
忠清南道とその周辺地域から出土した遺物からは、住宅、墓、城、外国との文化交流など、熊津で栄えた百済文化の様々な側面を知る端緒になります。
また、当展示室には宋山里古墳群と公山城出土の遺物が展示されており、百済王国時代に熊津で暮らしていた王族と貴族の生活を窺うことができます。
旧石器時代から新石器時代、そして鉄器時代まで、朝鮮半島の文明における中心であった忠清南道の古代史と文化を紹介する展示品もあります。忠淸南道は、馬韓と百済の首都であった熊津と泗沘時代の中心地であり、統一新羅(676―935)時代でも要所の一つとして重視されていました。
当展示室の文化財は忠淸南道の発展と歴史的特徴をダイナミックに示しています。