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  • 観覧時間09:00~18:00 (週末、祝日の観覧時間は同じ)
  • 休館日毎週月曜日 (振替休日の場合は祝日の次の最初の平日), 1月1日、旧正月、秋夕
  • お問い合わせ041-850-6300

国立公州博物館

予定展示

想像上の動物辞典 – 百済の龍 대표 이미지
過去の展示
想像上の動物辞典 – 百済の龍​
  • 日付 2024-09-10 ~ 2025-02-09
  • 主管 国立公州博物館
  • 場所 企画展示室
  • せつめい 本を開いて

    人間には制御できない自然現象は大きな恐れの対象であり、台風や洪水のような自然災害は暮らしにとって大きな脅威でした。人々は、神や神秘的な存在を頼りにして恐れを乗り越えようとしましたし、そのために作られた最も代表的な存在が“龍”です。

    人々は、何を見て“龍”という動物を思い描いたのでしょうか。偶然に見つかった巨大な骨を見て、龍の姿を描いたのでしょうか?龍は、9種類の動物の特徴が合わさった姿をしているとされていますが、不気味ではありません。不思議な能力を持っているとされ、特に水と風、つまり自然を司る能力があることから、生命の主宰者にして“水神”であると同時に“帝王”の象徴であり、邪悪なものを退治し幸福をもたらす信仰の対象でした。

    実在しないものの、常に私たちのそばに居続けた、想像力が生み出した存在。この本には、百済時代に登場したさまざまな想像上の動物のうち、龍に関する内容が盛り込まれています。今から約1500年前、百済の武寧王と王妃は、龍の装飾が施された刀や腕輪をつけて埋葬されました。王の腰元に置かれていた環頭大刀と王妃の腕輪は、王と王妃の権威や威厳を象徴的に表しています。百済の人々は、龍の姿を遺物に刻み、自らの想像力を目に見える形で独特に表現することで、芸術的な達成を成し遂げました。百済の歴史に残されている龍の姿とはどういうもので、その意味は何だったのか。この本の中で、百済の人々が残した龍にまつわる物語をぜひ見つけてみてください。